2015年06月06日

肉筆浮世絵ウェストン・コレクション展

143.JPG
先月大阪市立美術館にウェストンコレクション浮世絵肉筆画展、観に行った。
絢爛豪華といって過言ではない。色彩が実に美しい。今描いたのではないかと思うくらい彩度が高い。
保管状況が良いのであろう。それにしても江戸の着物は柄が繊細で色鮮やかだったのであろうか。
建物の直線と人物の曲線が実に見事な調和、江戸の町にタイムスリップしたいものである。
よくぞこれだけの作品を蒐集した。若い時は浮世絵には興味がなかったが、年齢とともにこの美しさが
見に沁みる。世界に類のない浮世絵美人画、それもデフォルメされた線描と色彩の美しさ、欧米が羨望の眼で蒐集に注力した気持ちは理解できる。これだけのボリュームが外国の所有とはさみしさも覚える。
しかし保存状態がこれだけ良いのには感謝すべきであろう。
posted by port at 16:24| Comment(1) | TrackBack(0) | 展覧会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
萬野美術館や麻布美術館の旧蔵品を含め、近年になって再び海外に流出した肉筆浮世絵群をこれだけ多くみることができたのは仕合せでした。

只今、 初代歌川豊国 「時世粧百姿図」24図の 総解説を行っております。もし興味がありましたら、覗いてみてやってください。
http://blogs.yahoo.co.jp/mishima_doo
Posted by 黒猫の究美。 at 2015年08月09日 10:23
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