2011年11月24日

「岳陽楼」中国の寺院

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「岳陽楼」中国の寺院、
前から気になっていたことであるが日本以外の寺院、中国、韓国、東南アジア地域の寺院の屋根が上に反り返っている。日本の寺院の屋根は少し先端がそり上がっているが、これほど人口的で不自然ではない。西洋のゴシック建築も天に届けとばかり、教会の先端が尖っている。仏教寺院も天上の神々への敬虔さを表現しているのか。
あの屋根の不自然さは、雨露を凌ぐ屋根の機能を阻害している。私は唐招提寺の屋根の形にこれ以上のないフォルムと思っている。自然の風、雨、光、樹木にすべてを包含して許容している。人工物として突出を極力避けている。逆にそこにおどろおどろした人智を超えた美しさと怖さを覚える。
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2011年11月22日

「文化踏切道」

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「文化踏切道」
近くの阪急電車の踏切に「阪急電鉄の文化踏切道」のプレートが取り付けてある。何で「文化踏切道」なのか定かではない。20年以上も歩いて踏切を渡っているのに初めて気付いたのである。名称が土地の名前でもなく「文化」の漢字が頭に冠せられていることは何の謂れがあるのか。梅田方面へ二つほど行った小さな踏切には隣接して墓地があり、墓地名がついている。文化という抽象的なことばはこの場所を特定できない。この地は昭和初期に開発された住宅地であり「文化」の香りが匂い立っていたのであろうか。他にも面白い名前の踏切があるのかも知れない。或いは五右衛門踏切道とか、アメリカ踏切とか。これから踏切を渡るときは必ずプレートに気をつけよう。
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「ピコ島」のワイン

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「ポルトガル領ピコ島」
先日NHKBSでピコ島のワインが放映された。人口1500人の溶岩大地の小さな島、この溶岩大地の固い地盤と大西洋の強風に耐えて育つ葡萄「ヴェリデーリョ」。2000年にこの石で囲んだ葡萄畑は世界遺産に登録、実はピコのワインをポルトガル大使館から1本貰った。細いボトル、濃い味だったことは覚えているが、濃厚な甘味は記憶から消えている。ボトルは残している。ラベルには幻想的な石組で囲まれたブドウ園が描かれている。
溶岩大地に張りつくように育つ背丈の低い葡萄。気が遠くなるような人手をかけての一本一本の葡萄の手入れ、
よくぞこの地に葡萄を育てたものである。育つ植物もすごいが住民の生きざまにも驚く。
今一度ピコワインを飲んでみたい。
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2011年11月01日

「誇らしき土蔵」

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「震災で残った土蔵」
宮城県石巻市、明治時代の土蔵が奇跡的に原型をとどめ残った。明治三陸地震1896年の翌年に建設。昨年外壁鉄筋で補強されたとは云え、堂々たる風格。「なまこ壁」の外壁が美しい。石巻の湾から500mの門脇地区。
何かここで生き抜いた人々の面魂をほうふつとさせる。未来も大事であるが、今少し過去の歴史に耳を傾ける必要があるのかもしれない。この土蔵を見て、100年間走り走り何か大事なものを置き忘れてきたような気がする。
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